
購入してきたワインは、少なくても一週間くらいは寝かせて保存しておきましょう。年代物のワインでしたら、1ヶ月くらいは寝かせておいたほうが良いでしょう。ワインの飲み方として、まずはワインを美味しく飲むための準備が必要です。それは、温度です。白ワインは、酸味を美味しく味わうために冷やすのですが、 古酒や造りのしっかりしたものは、冷やし過ぎずに注意し、 風味がよく引き立つようにします。
赤ワインは、タンニンの渋みが出過ぎないように、通常は冷やしませんが、 タンニンが軽めのものは少し冷やしますと美味しくなることもあります。よく赤ワインは室温でと言われていましたが、 これは曖昧な目安で、 今では具体的な温度で適温を判断しています。ワインが注がれましたら、グラスを手に取って、グラスのなかでワインを軽く回して空気に触れさせましょう。これは、ワインに空気を送り込み、ワインの眠り覚まし、香りを引き出すために行うわけです。
ワインはできるだけ大きなグラスに少量を注いで飲んだ方が良いと、よく言われているのですが、グラスが大きければ大きいほど、動かしているグラスの中でワインがまんべんなく空気と触れ合って、より強烈な香りを発散させられるからです。また、その香りがグラスの中いっぱいに広がる空間を作るために都合が良いからです。ワインから香りが出ましたら、グラスを鼻に近づけて、それを楽しみましょう。
さらに、渦巻き回転を繰り返すことによりワインの香りが増幅されて、多彩な香りの変化を楽しむことができるでしょう。また、色を楽しんだり、グラスを45度ほど傾けて液面の中央部からグラスの緑にかけて幾層にもまだら模様になった、美しく熟成した色の年輪を見るのも良いでしょうが、ワインだからと言ってこだわり過ぎては、反って美味しく頂けないようにも思います。経験を積みながら、美味しい飲み方を身に付けていけばよいでしょう。
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