
ワインとは、主としてブドウの果汁を発酵させたアルコール飲料です。葡萄酒とも呼ばれています。通常、単にワインと呼ばれる場合には、他の果汁を主原料とするものは含みません。日本の酒税法では、果実酒に分類されています。ワインは、もっとも多くの地域で飲用されているアルコール飲料の一つです。ワインは、主に白ワイン、赤ワイン、そしてロゼの3種類に分類されています。また、ワインとは果物を醸造したもの全部という定義にあてはめますと、リンゴから造ったシードルもワインになりますし、イチゴや洋なしで造られたワインもあります。
ブドウには、適度な酸と糖分があり、皮には自然の酵母が付いていますから、つぶして置いておくだけで自然発酵してお酒になってしまいます。ですから、ブドウは世界の中で最もお酒になりやすい原料であり、お酒になるために生まれてきた、とも言われています。ワイン造りを証明する最も古い資料として、メソポタミアの先住民のシュメール人が残したとされる約6000年前のロール・シール(roll seal、ワインの壷などの口を粘土で塞いで、その上に刻印をする丸い大理石などの棒)が発見されているようです。
紀元前4000~5000年頃の出来事が記されている「ギルガメッシュ叙事詩」の中には、ワインのことが書かれています。 実際にワインを造り始めたのは、シュメール人の遺跡で発見された土器から8000年程前と考えられています。紀元前3100~1500年に栄えたエジプト王朝のピラミッドの中の壁画にブドウ栽培やワイン醸造の模様が描かれていたり、紀元前1700年頃の「ハンムラビ法典」にはワイン取引の記述が残されています。
ワインが一般化したのは紀元前1500年頃とされ、クレタ島などエーゲ海の諸島に広まってからと考えらていますが、その後ギリシャ、そしてローマへと広がっていったそうです。紀元前600年頃にはフェニキヤ人により、南フランスのマルセイユにも伝わり、その後、勢力を強めてきたローマ人によって、ヨーロッパ全体に広められたということです。
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ワインの香りには、非常に多くの情報が秘められています。嫌な匂いがしましたら、もちろん美味しくないでし・・・・
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